本当のうそ(石田 衣良 他/著)

本書は「本当のうそ」というテーマでかかれたオムニバスです。

作品リストは次のとおり。

アイスドール(石田衣良)
ジェリー・フィッシュの夜(谷村志穂)
たわむれ(神崎京介)
最初でも最期でもなく(大道珠貴)
イヤリング(吉田篤弘)
去勢(日向蓬)
舌のさきで(山本幸久)
ダッチオーブン(井上荒野)
プロパー・タイム(山之口洋)
雨、やみて(橋本紡)
母の恋(大島真寿美)
赤と透明(甘糟りり子)


個人的に好きな作家さんである山本幸久さんの作品を読みたくて手に取った1冊でした。どちらかというと悲しいストーリーが多くて、”楽しい読書”にはならなかった印象を受けます。
このようなテーマありきの形式だと、それぞれの作家さんの技量を計ることができるような気がして読み進めたのですが。


唯一、読了後に唸らされた作品がありました。吉田篤弘氏のイヤリングというお話。
どうせなら人を騙すためのうそではなく、相手を気遣う素敵なうそ。そんなストーリーの集合体だったら良かったのに・・・。







気になる評価は・・・★★☆☆☆

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