往復書簡(湊 かなえ/著)

手紙のやりとりで物語が続く往復書簡を読了しました。


十年後の卒業文集
二十年後の宿題
十五年後の補習


それぞれのストーリーには関連性のない3つのお話で往復書簡はできています。


手紙のやりとりだけで物語が進むというのは斬新なのかもしれないけれど、ちょっと退屈・・・と感じたのははじめに読み始めた十年後の卒業文集の途中まで。徐々に明らかにされる真実や二転三転する展開にものすごく翻弄され、結果のめり込んでいました。
長編ではなく、短編が3つというのもバランス的には良かったのかもしれません。


いちばん印象に残ったのは十五年後の補習。
純一と万里子がやりとりするエアメールを、覗き見しちゃっているような後ろめたさをなんとなく感じながら、やっぱり翻弄されました。


今の時代なのにメールじゃない手紙ってなんだかいいですよね。往復書簡、オススメです。



気になる評価は・・・★★★☆☆

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「往復書簡」湊かなえ
Excerpt: あれは本当に事故だったのだと、私に納得させてください。高校卒業以来十年ぶりに放送部の同級生が集まった地元での結婚式。女子四人のうち一人だけ欠けた千秋は、行方不明だという。そこには五年前の「事故」.....
Weblog: 粋な提案
Tracked: 2011-11-26 01:10
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