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探偵はバーにいる(東 直己/著)

この続編が映画化されて”大泉洋”が出演するというので手にとった探偵はバーにいるを読了しました。


ハードボイルド系の小説に登場する主人公の一人称「俺」。
個人的には何でもいいから名前があったほうが感情移入できるタイプなので、少々困惑しつつ読み進めました。車の運転をせずに朝食からウィスキー。依頼人だけでなく知り合いや友人からの電話も、行きつけのバー宛にかかってくる環境というのが、なんとなく馴染めないままでした。



札幌の歓楽街ススキノで探偵まがいの仕事をしている<俺>は、今夜もバー<ケラー>の扉を開ける。待っていたのはいつもの酒と胃腸薬、そして・・・。
酒場で拾った事件は、大学の後輩の失踪した恋人探しだったのが、それが思いがけずデートクラブ殺人の調査へと発展。<俺>は、アルバイト売春娘やチンピラ少年団をかき分わけ、二日酔いと闘いながら真相に肉薄していく。




ストーリーの展開は”俺”が自分で考えながら理詰めで動いているというよりも、RPGゲームを見せられているような印象。なんとなく進んで行きます。文字を目で追う作業をしつつ読了・・・なんだか入り込めないまま読み終わってしまった感じがしました。


どんなに実生活とかけ離れていても、小説ならば感情移入してしまうのですが・・・始終つきまとっていた違和感の招待もわかりませんでした・・・ひょっとしたらハードボイルドが苦手なのかなぁ。こうなると「探偵はBARにいる」がどんな仕上がりになっているのか、かなり気になります。公開は9月。まだまだ先ですね。






気になる評価は・・・★★☆☆☆
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