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茨の木(さだ まさし/著)

仕事を辞め、妻とも離婚した主人公、真二。彼の元に、喧嘩別れした故郷の兄から父の形見のヴァイオリンが届く。そのヴァイオリンのルーツを求めてイギリスを旅する真二が触れたものは。


もうだいぶ昔、初めて買ったレコードはさだまさしでした。
今よりも情報源が極端に少ない時代でしたから、何度もレコード屋さんに通ってLPのインデクスにその曲をみつけた嬉かったことを覚えています。曲間のMCも上手いしギターもヴァイオリンも弾けてなんて多才な人なのかと感じていましたが、最近は執筆活動もしていたんですね。


本書茨の木では、ヴァイオリンについての蘊蓄がふんだんに散りばめられています。登場するキャラクターもいきいきしていて、本当にUKのどこかの風景を切り取ったようです。


ページをめくりながら、頭の中のどこかで最初に好きになった”あの曲”を思い出していました。
そのうたは案山子といいます。




気になる評価は・・・★★★★☆
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