■ハ行の作家カテゴリの記事一覧

ずっと逢いたかった。(服部 泰平/著)

最終章まで数えて223頁。一気に読んでしまいました。

ガラスの小瓶に入った手紙を手にした40代のサラリーマンはその小瓶を本来の持ち主に届ける旅に出ます。その旅の途中で触れる人々の暖かさや心遣いが心に染みました。

戦争について、不登校について、そして夫婦について。この物語は様々な要素を含んでいていて”歪み”をいろいろと考えさせられました。絡んでしまった糸をどんなふうに解きほぐしていけばいいのか、おぼろげながらではありますがきっかけみたいなものをわたしはつかんだように感じます。

時空を超えて戦場に赴いた彼が帰って来ます。
エピローグ、わたしはたくさん涙をながしながら「おかえりなさい」と思わずつぶやいていました。


気になる評価は・・・★★★★☆
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。