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季節風 秋 少しだけ欠けた月(重松 清/著)

少しだけ欠けた月は、「オニババと三人の盗賊」、「サンマの煙」、「風速四十米」、「ヨコヅナ大ちゃん」、「少しだけ欠けた月」、「キンモクセイ」、「よーい、どん!」、「ウイニングボール」、「お祖母ちゃんのギンナン」、「秘密基地に午後七時」、「水飲み鳥、はばたく。」、「田中さんの休日」の12のお話からなる短編集です。どの物語も”重松節”全開で独特の空気に満たされた世界に誘ってくれます。

いちばん印象に残ったのは「ウイニングボール」。
負けつづける草野球チーム”パイレーツ”に強烈な野次を飛ばすヨウヘイと、サードを守るツルちゃんの物語。エンディングは思いのほかあっけなく、もうちょっと続きが読みたいと感じてしまうのはストーリーにグッと引き込まれてしまったからかも。

10日ほどまえに刊行されたばかりの秋の短編集少しだけ欠けた月、今手に取るのが旬ですよ。


気になる評価は・・・★★★★☆
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