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心とろかすような(宮部 みゆき/著)

心とろかすようなを読了。
本書は「心とろかすような」「てのひらの森の下で」「白い騎士は歌う」「マサ、留守番する」「マサの弁明」の5編からなる短編集、パーフェクト・ブルーの続編に当たります。なんとなしに手に取って表紙を見たときに読んでみようと感じる本ってありますよね?わたしは心とろかすようなにその手のインスピレーションが湧きました。サブタイトルになっているマサの事件簿のマサは、元警察犬のジャーマン・シェパード。リタイヤして蓮見探偵事務所にいて、本書のそれぞれの短篇の語り手となっています。


印象に残った作品は「マサ、留守番する」。
実社会でもニュースで流れていそうな題材をテーマにしていて、その犯人を読者側は思い描きながら読み進めると思うのですが、その時点ですでにミスリード。作家の筆力に負けているんです。落とし所がとても気に入った作品でした。実は恥ずかしながらおおもとのパーフェクト・ブルーを読んでいません。少し時間をおくかもしれませんが、そちらのレビューもお楽しみに。



気になる評価は・・・★★★☆☆
タグ:ミステリー
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