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飛鳥の怨霊の首(吉村 達也/著)

吉村達也氏の”歴史ミステリーシリーズ”のうち未読だった飛鳥の怨霊の首を読了しました。

日本版ハップル宇宙望遠鏡を目指す「飛鳥」プロジェクトの若きリーダー、天文学者の刈谷天空(天星では?)は、専門外の領域で「天武天皇は唐の天文学者に操られていた」と発言、物議を醸していた。その刈谷が、遷都千三百年でにぎわう奈良の南、明日香村にある「入鹿の首塚」の前で自殺!第一発見者である英光大学古代史研究会のメンバーは、刈谷のキトラ古墳にまつわる禁断の研究資料を発見した!


読者の視点としては本書飛鳥の怨霊の首のポイントに据えなければいけない部分は、やっぱり「自殺に追い込まれたのはなぜか?」であったり「死に追いやった原因は何だったのか?」という箇所だと思われます。

実際に読んでみるとわかるのですが、この2つのポイントの描写はひどいです。
キャラクターに代弁させる古代史にまつわる筆者の意見も卑弥呼の赤い罠では新鮮に感じたのですが、繰り返されるとクドさしか残らない気がします。


ここ最近の吉村作品に対しては”賞賛”よりも”批判”が多いような・・・。
気に入った作家を追いかけるという読書スタイルも、いろいろと考えた方がいいのかも。





気になる評価は・・・★☆☆☆☆
タグ:日本史 歴女
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