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ソックリさん(吉村 達也/著)

久しぶりに手にした吉村作品はソックリさん
思えば作家、吉村達也を追いかけるようになったきっかけは黒い装丁の角川ホラー文庫でしたので俄然気分は盛り上がったのですが・・・。


高校時代の同級生20人のうち11人が死んでいる!
携帯ゲームの大成功で26歳にして億万長者となった丹波勇樹は、その事実に愕然とした。支社が残した謎の暗号「+−#♭」。携帯に生中継される新たな殺人。「コックリさん」と同じアクセントで私を「ソックリさん」と呼べと告げる正体不明の殺人者・・・。
追い詰められた勇樹は生き残りの仲間を集めて対策を練るが、悪魔は彼の携帯を通してやってきた!



作り手の立場に立てば苦心したと思われる”謎の暗号”が、残念ながらわかり易すぎた嫌いがあります。この謎に早い段階で気がついてしまったため、挿入されている様々なイベントもミスリードを誘うトラップだとヒラリヒラリと避けることができました。


なんとなく後ろめたさを感じながら幼少のころやった「コックリさん」が題材になっているのは、ちょっと怖いイメージがありましたが物足りないというのが正直な感想です。


背表紙裏側に吉村氏によるホラー文庫の一覧が書かれています。
この中では「文通 (角川ホラー文庫)」が恐ろしかったかなと。
また次回作に期待しています。


気になる評価は・・・★☆☆☆☆
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