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土井徹先生の診療事件簿(五十嵐 貴久/著)

平積みしてあった本の表紙のカラフルさに誘われて手にした土井徹先生の診療事件簿を読了しました。


本書土井徹先生の診療事件簿は、老人と犬/奇妙な痕跡/かえるのうたが、きこえてくるよ/笑う猫/おそるべき子供たち/トゥルーカラー/警官殺しの7つのストーリーからなる連作集です。


タイトルにある『土井徹先生』は獣医さん。
ひょんなことから知り合いになった警察署の”若き副所長”立花令子と共に数々の事件の謎に挑戦します。軽快なテンポで展開するストーリーを同じく軽快な文章で綴っているので抵抗なく読めてしまった一冊でした。一番印象に残ったのは、最後の「警官殺し」。リストされている7編の中でも重いテーマで毛色が違いました。

ひょっとしてこのストーリーには続編があるかも。しかも長編小説で・・・できればつづきが読みたいなと、すこしだけ自分の願望も交えつつ本を閉じました。

五十嵐貴久さん、初めて作品を手にした作家さんでしたが、かなり好印象。土井徹先生の診療事件簿の他にも刊行されているようなので、探してみようと考えています。





気になる評価は・・・★★★★☆
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