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沈黙のアイドル(赤川 次郎/著)


沈黙のアイドル読了しました。
声優の卵、主人公の亜紀は大手芸能プロダクションの水原に見初められ、人気アイドルの「声の代役」として生活が一転。巧妙に仕掛けられた罠にしだいに飲み込まれていく亜紀の未来は・・・。


赤川次郎作品をあえて避けているのは、すでに膨大に発行されている著作に圧倒されてしまっているためです。
一生懸命読んでも新しい作品が出続けて、追いつけないんじゃないかという不安があります。


そんな考えを持ちながら本書沈黙のアイドルを手にしたのは、三毛猫シリーズや天使と悪魔シリーズのような続き物ではなかった点。332ページと厚みはありますが読み切りだし、軽くてすんなりと読めてしまう文体だから。
その文体が災いしてか、ちょっとストーリーが軽くなってしまっている点はもったいない気がします。ミステリー色が薄いのも気になる点でしょうか。


ベッドに入って眠るまでのひとときに開くなら、極上の1冊かもしれません。眠れなくなる可能性もありますけど。
現時点では多分、赤川作品の中では最新作。沈黙のアイドル、手に取ってみてください。



気になる評価は・・・★★★☆☆
タグ:ミステリー
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