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葉桜(橋本 紡/著)

「半分の月がのぼる空」をきっかけに手にとるようになった橋本紡さんの新刊、葉桜を読了しました。

泣きながら読んだ”祐一と里香の物語”と比べてしまうのは酷かもしれませんが、感情移入もできなくて”あまりにも軽く”感じてしまう恋のお話でした。


女子高生佳奈。彼女は通っている書道教室の継野先生に淡い恋心をいだきます。

イマドキの女子高生らしくなくて古風にさえ感じてしまう主人公ですが、次第にその想いは激しくなって・・・。


墨をする音とあの独特の香り、夏の湿ったぬるい風。葉桜を手にとって読み出せば、情景が頭の中で映像化できるはず。そういった意味では小説の世界にもっとのめり込めそうな気がしたのですが。


それでも読了後は、なんだかほんわかさせられました。

まだしばらく夏の天気が続きそうな気配。秋らしい季節になる前の今、読むのに適した一冊かもしれません。




気になる評価は・・・★★★☆☆
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