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千年岳の殺人鬼(黒田 研二/著)

活字中毒のブックレビューでご紹介する記念すべき400冊めのキリバンは千年岳の殺人鬼
「千年岳スキー場では、奇妙なタイムスリップ現象が噂されていた。そこへ、オーストラリアの日本語学校のグループが訪れる。ヘリスキーに興じる一行は、ある人物の企みでコースを外れてしまう。突然一人が不可解な死を遂げ、さらに一行の凄惨な最期を記した“未来手帳”が…」


黒田氏と二階堂黎人氏との合作です。メインイベントとして登場する’タイムスリップ’。
登場人物が外国人ばかりという点は最後に唸らされるかも・・・です。


絶対に映像化できない作品って、ありますよね?
例えばある登場人物が二重人格で、一方が物語のストーリーテラーを努めつつ、もう一方がシリアルキラーで殺戮を繰り返す。そして二重人格であることは物語の最終場面で読者に明かされる・・・映像にはできないけれど、ストーリーは圧巻!そんな作品だったりするとやられたと思いつつニヤニヤしちゃったりして。


千年岳の殺人鬼も、これに近いモノを感じました。どこにシカケが隠されているのか、パウダースノーの雪面を進むように慎重に読み進めてくさいませ。




気になる評価は・・・★★★☆☆
タグ:ミステリー
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